平成16年度 臨床検査医学 本試験

 

 

1~16、19,20はH17本試と同じ。

 

 

 

1.臨床検査はⅰ)絶食何時間後に行うのが適当か。

          ⅱ)また、そうする理由を述べよ。

 

2.臨床検査の基準範囲について、基準値、基準個体とい言葉を用いて説明せよ。

 

3.病態識別値、治療目標値、基準範囲について、それぞれ説明せよ。

 

4.検査結果の精確さには、正確さ(trueness)と精密さ(precision)があるが、これらは平均値(mean)と標準偏差(Standard Deviation)のいずれで評価されるか。

 

5.以下の2つの場合について、感度、特異度、偽陰性率、偽陽性率、陽性的中度、陰性的中度、有病率を求めよ。

 

6.尿沈渣について、円柱の成立機序を述べよ。

 

7.尿沈渣に含まれていても、異常ではない上皮細胞は何か。

 

8.代表的な抗凝固剤を3つ挙げ、それぞれに適応する臨床検査を答えよ。

 

9.全血、血清、血漿の違いを述べよ。

 

10.逸脱酵素とは何か。診断学上意義とともに答えよ。

 

11.アルカリホスファターゼのアンソザイムの由来器官と、出現する代表病態を3つ答えよ。

 

12.代表的血液凝固検査法を2つ答えよ。

 

13.12の検査法のうち、第Ⅷ因子の異常で値が上昇するのはどちらか。

 

14.プロテインS/プロテインCの凝固制御系について述べよ。

 

15.PCR-RFLPの原理を答えよ。

 

16.遺伝子検査を行う上での、インフォームド・コンセントの必要性について自分の考えを述べよ。

 

17.フェニルケトン尿症の原因を2つ答えよ。

 

   Phenylalanineの代謝異常、phenylketoneの蓄積

 

 

18.ガスリー法の原理を述べよ。

 

 新生児の血液をしみこませたろ紙を培地上にのせて培養し、阻止円ができれば陽性、できなければ陰性というものである。フェニールアラニン、フェニールピルビン酸の存在下では生育しないようなバクテリアが培地上にぬってあるためにこのような検査を行うことができる。

 

 

19.ミトコンドリア病で最も特徴的な血液生化学上の変化について、その原因とともに述べよ。

 

20.ミトコンドリアDNA異常の閾値効果とは何か。

 

 

 

 

 

 

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