平成17年度 「呼吸器」 概説試験

(耳鼻咽喉科は獲得。他は復元)

○ 実施日: 2005.12.7

○ 試験時間: 90

○ 問題用紙: 問題用紙・解答用紙共通で呼吸器科、第二外科、放射線科、耳鼻咽喉科、病理がそれぞれ別になっている。

○ 不合格: 4人

○ コメント: 呼吸器科以外はおおかた過去問通り。呼吸器科も過去問から多く出たものの、その比率はやや低かった。

席は自由。試験官は最初たくさんいたけど、途中から1人だった。

 

 

耳鼻咽喉科

【1】( )内に適当な語句を記入せよ。

内喉頭筋の内、(a)筋のみは(b)神経に支配されており、声のピッチ(音程)調節に関与している。他の喉頭筋は全て(c)神経により支配されているが、吸気時などに声門を(d)する作用をもつのは(e)筋のみである。また(b)神経の内枝は喉頭内に進入し、粘膜内に終末を形成し、喉頭粘膜の(f)をつかさどる。この(f)が刺激されると嚥下や(g)などの気道防御反射が誘発される。

 

【2】次の記載のうち正しいのはどれか。
1)
第3基板は中鼻甲介よりなる。 2) 篩骨洞の外側壁は紙様板である。
3)
前篩骨動脈は顎動脈の枝である。 4) 鼻出血の好発部位はフォンタネラ部位である。
5)
鼻腔に分布する主な副交感神経は翼口蓋神経節を経由する。
a.1,2,3
 b.1,2,5 c.1,4,5 d.2,3,4 e.3,4,5

 

【3】気管切開について正しいのはどれか。
1)
上気道閉塞による呼吸困難は気管切開の適応である。
2)
一側性反回神経麻痺は気管切開の適応となることがある。
3)
気管支異物は気管切開による摘出が一般的である。
4)
中気管切開では甲状腺の切離を行う。
5)
輪状軟骨を切断するとカニューレ抜去困難症を起こしやすい。
a.1,2,3
 b.1,2,5 c.1,4,5 d.2,3,4 e.3,4,5

 

【4】一側声帯麻痺に対する声帯内方移動術の目的は次のうちどれか。

1)音声の改善

2)誤嚥の防止

3)構音機能の改善

4)上気道抵抗の低減

5)咳嗽効率の改善

a:1.2.3  b:1.2.5  c:1.4.5  d:2.3.4  e:3.4.5

 

【5】次の記述のうち正しいものを選択せよ。

1) ポリープ様声帯(ラインケ浮腫)の原因として喫煙が最も多い。
2)
声帯結節は通常両側性である。
3)
声帯ポリープの原因はパピローマウイルスである。
4)
声帯白斑症は女性に多い。

5) 声帯ポリープの好発部位は声帯膜様部中央である。
a:1.5  b:3.4  c:2.3.4  d:1.2.5  e:
すべて

 

 

 

◆放射線科

【1】胸部単純X線撮影に関し、誤った記述はどれか。

(類 H17卒試1)

 ・立位撮影の場合、X線管球からフィルムまでの距離は2mである。

 という選択肢もあった。

 

【2】次のうち、誤っているのはどれか。

1)細気管支には軟骨はない。

2)中間気管支幹は右にのみある。

3)奇静脈は上大静脈にそそぐ。

4)心後縁より前方を前縦隔という。

5)肺門は左のほうがやや高い位置にある。

 

【3】胸部正面X線画像で、シルエットサイン陽性を示すのはどこか。正しい組み合わせを答えよ。

1. 心右縁―右中葉

2. 右横隔膜―右下葉

3. 心左縁―左下葉

4. 左横隔膜―左舌区

5. 下行大動脈―左下葉

a)1.2.3  b)1.2.5  c)1.4.5  d)2.3.4  e)3.4.5

 

【4】左右の肺透過性に差がでる病変は?

1 Swyer James症候群

2 気管支内異物

3 消化管穿孔

4 肺気腫

5 気胸

a(123) b(125) c(145) d(234) e(345)

 

 

 

◆第二外科

【1】原発性自然気胸の患者像は、若年、男性、(   )、痩躯で、肺尖部に好発する胸膜直下の(   )の破裂が主因である。続発性自然気胸の基礎疾患として、慢性 肺気腫、間質性肺炎、肺癌、マルファン症候群、(   )などがある。気漏部の check valve機構によって1方向性に持続的に気漏が続く場合、(   )性気胸に陥りやすく、急性呼吸・循環不全となる。ただちに(   )を施さなければならない。

 外傷によって生じる気胸は気漏部が大きく(   )性気胸となることがある。

 

<解答案>

(順番に)喫煙者?(長身でも良いかも)、ブレブ、肺結核、緊張、胸腔ドレナージ、開放

 

【2】全身状態の良い臨床(   )期および一部のIII期非小細胞肺癌患者には標準手術である(   )切除+縦隔リンパ節郭清が行なわれる。切除後の5年生存率は概ね(   )%であるが、最近、術後補助(   )療法の再発抑制効果が注目されている。局所進行肺癌には多臓器合併切除や気管・気管支や大血管の形成手術が行われることもあるが、予後向上のため放射線治療や化学療法を手術前に行なう療法が検討されている。

転移性肺腫瘍に対する肺切除は原則として(   )が制御されており、他臓器に転移が無く全身状態が良い場合には適応となる。胸膜中皮腫に対する有効な治療法は開発されていないが、I期(   )型の場合、根治切除が可能な事がある。

 

【3】肺分画症とは(   )から直接分枝する異常肺動脈により支配される異常肺組織であり、気道と交通するものは感染症が起こりやすい。肺良性腫瘍で最も多いか(   )は、緩徐に増殖し、転移も少ない。後縦隔に後発する(   )は、多くは良性で、切除により神経脱落症状を呈することが多い。

 

 

 

◆病理

【1】Wegenor肉芽種症の三主徴は、半月体形成性糸球体腎炎、上気道や肺の血管炎と( )である。
A.喘息 B.壊死性肉芽腫 C.Masson体形成 D.閉塞性細気管支炎 E.好酸球性肉芽腫

 

【2】

 

【3】誤っているものを1つ選べ。
A.
急性好酸球性肺炎はステロイド療法に対する反応は良好で、再燃は稀である。
B.
慢性好酸球性肺炎は全ての年齢層に発症しうるが、特に中年女性に多い。
C.
好酸球増多症ステロイド療法に抵抗性で、予後不良の転帰をとることが多い。
D.
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の治療はステロイド内服が第一選択である。
E.
アレルギー性肉芽腫性血管炎では、気管支喘息が先行することが多い。

 

【4】SIRSの特徴的病態は?

A.高サイトカイン血症  B.高フィブリノゲン血症  C.全身性血管炎  D.アレルギー素因  E.免疫グロブリン異常症

 

【5】特発性間質性肺炎の病理象で誤りはどれか?

A 硝子膜形成  B 蜂か肺  C 慢性炎症細胞浸潤  D 類上皮細胞結節  E 線維化胞隔炎

 

【6】

 

【7】組織球○○で誤っているもの(○は覚えてません。すみません)

A.ランゲルハンス細胞集簇  B.好酸球性肉芽腫  C.肺線維症  D.閉塞性細気管支炎  E.ビアベック○○

 

【8】以下の肺病変で拘束性肺疾患となりにくい病変は?

A.通常型間質性肺炎 B.器質化肺炎―閉塞性細気管支炎 C.塵肺炎 D.気管支拡張症 E.肺胞蛋白症

 

【9】"肺硬化性血管腫"の病理像で誤りは、
 A.静脈性血管腫 B.Ⅱ型肺胞上皮細胞増生 C.上皮性間質細胞増生 D.出血 E.線維性硬化

 

【10】肺小細胞癌の発生母細胞は、

A.気管支腺細胞 B.化生扁平上皮細胞 C.気管支基底細胞 D.神経上皮細胞 E.クララ細胞

 

【11】原発性肺癌の予後に関係の少ない因子は、
 A.染色体? B.臨床・病理学的病期 C.胸膜浸潤 D.中心性・末梢性発生 E.リンパ節転移

 

【12】若年女性で肺門リンパ節腫大と血清高カリウム値を認める。リンパ節生検の病理像で予想されるのは、
 A.アミロイド沈着 B.乾酪性肉芽腫 C.非乾酪性肉芽腫 D.膿瘍 E.壊死性組織球増生

 

【13】原発性肺高血圧症に最も特徴的な肺病変は、
 A.リンパ管腫 B.tumorlet病変 C.蔓状血管病変 D.多発性血栓性塞栓 E.肉芽腫性血管炎

 

【14】肺動脈主幹部に血栓を認めた。基礎疾患として最も可能性のあるものは、

A 慢性関節リウマチ症  B ANCA関連血管炎  C 下肢静脈血栓症  D 肺性心  E 心筋炎

 

<答え> C

 

【15】喫煙関連肺気腫に最も関係が深いのは、

A.汎小葉性肺気腫 B.小葉中心性肺気腫 C.傍隔壁性肺気腫 D.不規則性肺気腫 E.間質性肺気腫

 

 

 

◆呼吸器科

【1】60才の女性が肺炎を生じた。膿性の喀痩を伴っている。喀疾グラム染色をしたところ、青紫色の双球菌の好中球貪食像が認められた。以下の原因菌で最も考慮が必要なものはどれか。

a.Streptcoccus pneumoniae

b.Legionella pneumophila

c.Pseudomonas aeruginosa

d.Mycoplasma pneumoniae

e.Haemophilus influenzae

 

【2】25歳の健康成人がマイコプラズマ肺炎を生じた。βラクタム系抗菌剤を使用したが、効果が認められず、急速に進行し呼吸不全を生じた。以下の原因で最も考慮が必要なものを一つ選べ。

A)βラクタム系抗菌剤の投与時間が短い。

B)βラクタム系抗菌剤の投与量が少ない。

C)細胞壁を持たず、細胞壁合成阻害剤には効果を示さない。

D)PBP(ペニシリン結合蛋白)が変異し、βラクタム系抗菌剤に耐性である。

E)βラクタマーゼを産生し、βラクタム系抗菌剤に耐性である。

 

【3】結核について正しい記述を選べ。

A)約2週間抗結核剤を服用するのが標準的治療法である。

B)日本全体の肺結核症の死亡者数は千人に満たない。

C)肺結核菌は放置するとほぼ全員が死亡する。

D)結核菌のコロニー検出には約2日間の培養が必要となる。

E)喀痰培養で1コロニーでも見つかれば確定診断が得られる。

 

【4】免疫不全患者にアスペルギルス症の早期発現に有用なのはどれか。

A) tree in bud apperance

B) ?

C) Crazy powng apperance

D) Halo sign

E) Kerley line

 

【5】正しい組み合わせを一つ選べ。

A)異所性PTH-rP産生腫瘍 ― 低Ca血症

B)異所性ACTH産生腫瘍 ― 低血糖

C)抗利尿ホルモン異常分泌症候群(SIADH) ― 低Na血症

D)肥大性肺骨関節症 ― 多発性骨髄腫

E)Lanbert-Eaton症候群 ― ジャクソン型けいれん

 

【6】正しいものを一つ選べ。

a、野生型p53は細胞周期を止める

b、野生型p53はアポトーシスを抑制する

c、ras遺伝子は細胞増殖を抑制する

d、EGF受容体は核内に存在する

e、VEGFは腫瘍増殖を抑制する

 

【7】肺癌とその腫瘍マーカーの組み合わせで正しいものを一つ選べ

A:CYFRA 腺癌

B:NSE 腺癌

C:CEA 扁平上皮癌

D:proGRP 小細胞癌

E:SCC 大細胞癌

 

<答え>はDです

 

【8】

 

【9】気管支喘息における病態について、正しい組み合わせを選べ。

1)気管支粘膜に好酸球の浸潤を伴う炎症がみられる。

2)β2受容体遮断薬の服用により、1秒量が増加する。

3)気管支粘膜に浸潤しているリンパ球はTh1細胞が主である。

4)気道閉塞は可逆性の病変である。

A.1.3.4  B.1.2  C.2.3  E.4のみ  D.1~4すべて

 

【10】気管支喘息大発作の治療で正しいものはどれか。

1)酸素投与

2)コリンエステラーゼ阻害薬投与

3)β受容体刺激薬吸入

4)副腎皮質ステロイドの点滴静注

A.1.3.4  B.1.2  C.2.3  E.4のみ  D.1~4すべて

 

【11】気管支喘息について、正しいものを選べ。

1)アトピー型は高齢者に多い。

2)人口の5~10%にみられる。

3)肥満細胞が関与する。

4)症状では左心不全との鑑別は困難である。

5)アスピリンは発作を誘発することはあるが、他の消炎鎮痛薬は安全である。

a)1.2.3  b)1.2.5  c)1.4.5  d)2.3.4  e)3.4.5

 

【12】慢性閉塞性肺疾患について正しいのはどれか
 (1) 肺気腫ではHRCT画像でlow attenuation areaみられない
 (2) 一秒率が低下する
 (3) 喫煙は重要な発生因子である
 (4) わが国では欧米に比較して発生頻度は低い
 (5) わが国ではα1アンチトリプシン欠損症によるものが多い
 A(1),(2) B(1),(5) C(2),(3) D(3),(4) E(4),(5)

 

【13】慢性閉塞性肺疾患に関して正しいものを選べ。

1)気管支拡張薬投与では呼吸困難は改善しない。

2)高炭酸ガス血症があれば酸素投与は禁忌である。

3)喫煙を止めても長期間にわたる肺機能低下は軽減しない。

4)呼吸リハビリテーションは運動耐性能を改善する。

5)低酸素血症を有する患者では在宅酸素療法が生命予後を改善する。

A(1),(2) B(2),(3) C(3),(4) D(4),(5) E(1),(5)

 

【14】呼吸生理と肺機能検査に関して正しいものはどれか。

1.健康人では換気・血流不均等は無視しうる程度である。

2.肺胞低換気があるとPaco2は必ず上昇する。

3.肺活量が予測値の80%未満の場合、拘束性障害と呼ぶ。

4.1秒量が予測値の70%未満の場合、閉塞性障害と呼ぶ。

5.健常人の解剖学的死腔はおよそ500mlである。

A:1.2 B:2.3 C:3.4 D:1.4.5 E:全て

 

【15】胸水について正しいものを選べ。

1)ヒアルロン酸は膿胸で上昇することが多い。

2)心不全では惨出性胸水が認められる。

3)結核性胸水ではADA(adenosine deaminase)が高値となることが多い。

4)浸出性胸水の基準にLDH値が用いられる。

5)細胞診検査の目的は癌細胞の検出である。

A(1),(2) B(2),(3) C(3),(4) D(4),(5) E(1),(5) ←選択肢は自信ない・・・たぶんこれ?

 

【16】急性肺血栓塞栓症についての記述で正しい組み合わせを選べ。

1)急性肺血栓塞栓症では肺内シャントのため100%換気でも低酸素血症の改善が見られないのが特徴である。

2)急性肺血栓塞栓症の原因の80~90%は、下肢深部静脈である。

3)胸部CTかMRIで肺動脈内血栓像が見られ、血流シンチレーションで肺血流が欠損しているのが見られる。

4)肺梗塞により、必ず胸部X線画像上異常が見られる。

5)凝固亢進を示す徴候としてDdimerやFDPの減少が見られる。

 

【17】

 

【18】

 

【19】

 

【20】誤っているものを1つ選べ。
A.
急性好酸球性肺炎はステロイド療法に対する反応は良好で、再燃は稀である。
B.
慢性好酸球性肺炎は全ての年齢層に発症しうるが、特に中年女性に多い。
C.
好酸球増多症ステロイド療法に抵抗性で、予後不良の転帰をとることが多い。
D.
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の治療はステロイド内服が第一選択である。
E.
アレルギー性肉芽腫性血管炎では、気管支喘息が先行することが多い。

 

【21】

 

【22】慢性拘束肺疾患で正しいものはどれか?

(1)肺気腫ではHRCT画像でlow attenuation areaがみられない

(2)一秒率が低下する

(3)喫煙は重要な発生因子である

(4)我が国では患者数は減少傾向にある

(5)我が国ではα1アンチトリプシン欠損症によるものが多い

A(1),(2)    B(1),(5)    C(2),(3)    D(3),(4)    E(4),(5)

 

<解答> C

解説(一応)

(1)HRCT(ヘリカルCT)でのLAA(低吸収域、他の所よりCT値が低い、つまり色が抜けて見える)はCOPDの特徴です。

(2)一秒率は努力性に息をする時に一秒でどのくらい吸えるかを自分の肺活量にたいする%表示で表したものですから、気管が細くなる閉塞性ではなかなか吸気できず低下します。

(4)欧米では禁煙政策が進み、現在になって減少傾向に転じましたが、日本ではむしろ増加傾向にあり、今後も増加すると考えられています。

(5)この酵素の欠損も欧米に多く、日本は少ないので喫煙がやはり一番問題となります。

 

【23】正しい組合せを選べ

①肺胞性陰影の特徴はエアーブロンコグラムである。

②肺胞性陰影を呈する疾患の経過は慢性である

③スリガラス状陰影は肺胞性陰影である

④間質性陰影は葉、区域にそった陰影を呈する

⑤間質性陰影の特徴は線状、粒状、綱状陰影である。

選択肢A①② B②③ C③④ D④⑤ E①⑤

 

【24】気管支肺胞洗浄(BAL)と経気管支的肺生検(TBLB)について正しいものを選べ。

1)BALによって肺胞蛋白症を診断できる。

2)BALでは好酸球増多は過敏性肺臓炎の特徴である。

3)BALではTリンパ球のCD4+/CD8+の値はサルコイドーシスで低下する。

4)TBLBによって特発性間質性肺炎の病理分類を決めることができる。

5)TBLBは感染症において診断意義がある。

A(1),(2) B(2),(3) C(3),(4) D(4),(5) E(1),(5)

 

【25】

 

【26】以下の原因不明の間質性肺炎のうち、斑状分布(pathcy)かつ気道中心性に病変が存在するものを1つ選べ。

A. Idiopathic pulmonary fibrosis

B. Nonspecific interstitial pneumonia

C. Cryptogenic organizing pneumonia

D. Acute interstitial pneumonia

E. Lymphoid interstitial pneumonia

 

【27】以下の原因不明の間質性肺炎のうち、新旧の線維化病変が混在するものを1つ選べ。

A. Idiopathic pulmonary fibrosis

B. Nonspecific interstitial pneumonia

C. Cryptogenic organizing pneumonia

D. Acute interstitial pneumonia

E. Lymphoid interstitial pneumonia

 

<解答> A。 病変分布が小葉辺縁性、かつ斑状であり、線維化病巣は新しい線維化と古い線維化を混じているのが特徴。

         (平成14年概説24番の解説のパクりです)

 

【28】呼吸管理について正しい組み合わせを選べ。

1 人工呼吸器を離脱する際CMVmodeよりSIMVmodeを使うことの方が多い。

2 在宅酸素療法の適応はPaO2 が90Torr以上である。

3 非侵襲的陽圧呼吸は気管内挿管が必要である。

4 ベンチュリーマスクは酸素濃度を調整できない。

5 経鼻カニューレの酸素投与はFiO2は50%以上には上げられない。

選択肢は1(1)(2)  2(2)(3)  3(3)(4)  4(4)(5)  5(5)(1)

 

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送