免疫学 平成3年度本試験

1. CD8陽性CLT(キラーT細胞)の産生段階と標的細胞破壊について書け。
前述(平成10年度大問2参照)

2. 補体活性産物の機能発現機序について説明せよ。
補体の経路は抗原抗体複合体、またはCRP、MBLから始まる古典的経路とC3bから始まる副経路に分けられる。補体のカスケードの結果、MAC(C5b6789)、C3b、C5aができる。MACは溶菌作用を持ち、微生物の細胞膜に穴をあける。C3bは微生物の表面に沈着し、Mφによる貧食を促進(オプソニン化)C5aは好中球走化性因子。

3. 免疫系において多様性及び多型性創設の分子的構造面とその意義について簡明に述べよ。
 前述(平成11年度大問1、平成9年度大問4参照)

4. 抗体分子とT細胞抗原レセプターの構造について書け。
 前述(平成11年度大問1参照)

5. X連鎖免疫不全症を3つ挙げその原因となる構造について述べよ。
前述(平成11年度大問4−(1)参照)

もどる

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送