健康スポーツ科学講義(山本教官)試験問題
平成13年度後期

平成14年2月8日実施、試験時間は50分。解答用紙はB4の白紙1枚。
出席重視。(小紙を毎時間1人1枚ずつ配布し、記名・提出させる。)
授業を聞き流しておけば試験は乗り切れるはず。

以下の3つの問題すべてに答えなさい。

1.(運動ではなくて)スポーツは、どのような意味で健康と関わりを持ちうるのか、健康観の変化と関連づけながら述べなさい。


2.「生涯スポーツ」の重要性、その可能性について述べることで、下の「ある市民氏」に反論を試みなさい。

ある市民の声:
「『生涯スポーツ』の時代だといい、国や地方公共団体はスポーツに巨額の資金を投入しているが、何も生産しないスポーツ活動にどうしてそれほどの補助を行わなければならないのか。世の中には、経済的に恵まれない人がたくさんいるし、介護を要する高齢者へのケアのあり方が種々議論されてもいる。公共のお金はそうした人々のためにこそ使われるべきではないか。スポーツはいってみれば全く個人的な楽しみごとであり、趣味の世界に属するものである。そのようなものがどうして公に保証されなければならないのか。」

註)1.も2.も授業で学んだことをもとにして考えること。念のため、授業では筋力アップやストレス解消の観点からスポーツは重要であるなどとはいっていない。


3.以下の3つの言葉の意味を説明しなさい。
 @「スポーツは社会の縮図である」
 A「スポーツは単なる社会の縮図ではない」
 B「スポーツ経験の批判的意味」


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