18年度九大マッチング面接等情報

九大マッチング試験について(平成18年度実施分=平成19年度研修医採用試験)

日程
平成18年7月16日(日)
・筆記試験:9:00-10:50 試験会場(=臨床小講堂・大講堂)集合:8:45 試験時間:9:20-10:40
・論述試験:11:10-12:15 試験会場(同上)集合10:55 試験時間:11:25-12:05
・面接試験:13:00-17:00の指定された時間(受験票に記載) 試験会場(スキルトレーニングセンター)集合は指定時間の15分前。20分の面接後アンケートを書いて終了。

論述試験
およそ40分で2つの論述。約8分のビデオを見てメモをとった後、12分間の記述時間が与えられる。記述は時間が足りない恐れが多分にあるので、ビデオ上映中も余裕があれば解答用紙に書き始めるとよい。
A4に1症例/1枚で2枚(2症例)、加えてメモ用にA4の白紙が2枚配布される(メモ用紙も無記名で回収)。解答を書く紙は「病歴」という欄が20行ほど、「問題点」の欄には#1〜#5が設けられている。プロブレムリストのプロブレムの数は増やしてよい、ということだった。また裏も使ってよいとのこと。
解答用紙には患者の名前、性別、生年月日、年齢、住所などがあらかじめ書いてある。2枚目の解答用紙は患者が男性なのに「女性」と記されており、訂正しろ、ということなのか、ただの間違いなのか判断に困りました。

面接
 5人ずつ(受験番号順)、1回20分。6部屋あるので30人ずつ。
30分おきに面接が開始され、最初のグループ(受験番号30まで)は13時開始。260人ほど受験していたので最後の人は17時とか…。
 面接官は2人。片方は科長(教授)クラス。もう一方はおそらく助教授、講師クラス。
科長としては、中西先生(呼吸器科)、原先生(小児科)、和気先生(産婦人科)、飯田先生(2内科)、田口先生(小児外科)、富永先生(心臓外科)、神庭先生(精神科)、高橋先生(麻酔科)、橋爪先生(救急部)などがいらっしゃったようです。
もう1人の方は、生山先生(生医研助教授)、財津先生(救急部)、黒木先生(精神科助教授)、詠田先生(脳外科助教授)、入田先生(麻酔科助教授)、神宮司先生(整形外科助教授)、外病院の先生もいたとかいなかったとか。

「何科に進むか」といったことは聞いてはいけないことになっている、らしい。(学生から話すのは自由で、学生から話すと「どうしてその科に興味を持ったか」など質問されることもありました。)

 出された質問は(部屋によってばらばらな様子)
・ 自己紹介(受験番号と名前、名前と出身大学、名前と自己アピールを一言、など様々)
・ 在学中の活動から何を学んだか?
・ 学生時代にがんばったこと
・ 志望動機
・ 2年間でどんなことをしたいか
・ 大学は研究も重要な機能だがそれに関連して、初期研修の後はどうしたいか
・ 最後に何かいいたいことは(といって全員に指名)
・ 最後に自分をアピールしてください
・ 履歴書に書いたことについて(部活、ACLS活動、スポーツジム、留学、再入学などなど)
・ 10年後、自分はどんな医者になっていると思うか。
・ 尊敬する人物とその理由
・ 「これで面接を終わりますが、まだ自分はアピールができてないと思う人がいれば、なにかアピールを。」→何か一つ持っていると楽かも。
・ 6年間で医学の勉強以外にやってきたことを。(履歴書にからめてきて。面接官からの追加の質問、コメントあり)
・ よい医者とはどんな医者か。

詳しくコメントを寄せてくれた人の分はそのまま掲載します。
(証言1)
先生は精神科の助教授(黒木先生)と心臓外科の教授(富永先生)。
聞かれたこと:まず各々に自己紹介と自分はこんな人間であるというアピールをさせられた。(第一志望です!や九大で研修したいなどの答えが出た)次に志望理由。部活について。ココまでが心外教授の質問でココからは精神科助教授。履歴書について突っ込んだ質問が出た。たとえば、大学に入るまで時間があるけどこれは浪人してたのかとか留年してる人には留年についての質問も出た。
また、ボランティアやアルバイトなど社会との接点は?大学に入って、この先生と出会ってよかったなどありますか、なければないでいいですけど、など。ここら辺は人によってまちまち。
最後に黒木先生から九大研修でA・B・Cのコースがあるが(各コース説明あり)これについてどう思うか。2年目中の6ヶ月研修をどう思うかなどと聞かれました。あらかじめ採用には影響しないことが伝えられたのでたいした質問じゃなかったようですが、以外にしどろもどろになる人もいました。
全体的に穏やかな感じでした。ただ、一般の面接にもいえるのでしょうが、一人が話している間もう一人が気づかれないようにこちらを見ていました。下を向いてほかの受験者の話を聞いていたのですが、ふと顔を上げると教授がメッチャこっち見てるし?!僕はココしか面接を受けないので得がたい経験をしました。

(証言2)
(財津先生ともう一人の先生)
・自己紹介(大学名・名前のみ)
・志望動機
・2年の研修で何を学びたいか?(具体的に)
・研修は九大1年、外1年希望か、九大2年希望か?
・部活、課外活動について(部内でもめごと・意見のぶつかり合いなどが起こったときに、あなたはどのように関わっていましたか?どのように対処しましたか?)
・ボランティア活動などに参加した経験はありますか?その内容。
・自分を売り込んでください(笑)(←時間が少し余ったので、時間を埋め合わせる感じで聞いてました。)
※ その他:産婦の和氣教授(白髪まじりの大柄な先生)は「私も面接官やるけど、1:00〜3:00までで交代します。」と飲みで言ってました。→おそらく各部屋とも前半、後半に分けて先生が交代しているのでしょう。

(証言3)
面接試験は麻酔科の高橋教授と、脳外科の詠田助教授でした。
面接で聞かれたことは、2年間で何をしたいか、九大病院をなぜ選んだか、学生時代のクラブ活動・文化活動等について、それまでに話したことに関する質問の4項目で、それぞれの質問について、順番に1人ずつ当てられて答える形式でした。

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