18年度市立豊中病院マッチング情報

 

10:30に集合、10分ぐらいで試験の予定を話して50分筆記、13時頃から一人5分の実技試験、続いて15分面接。昼からの試験の順番は願書受付順で、自分はラストで17:30頃まで待ちましたが、広い講堂にデカいスクリーンを用意してくれてて、甲子園の試合を見させてもらえました。

筆記試験は、「EBMは『doing the right things right』『正しいことを正しく行う』ことが最重要視されるが、臨床において『正しいことを正しく行う』とはどういうことで、それはどのようにしたら可能になると思うか論述せよ。」で、B4に30行の横線があり、得点が書かれる欄がある用紙を2枚もらいました。

実技試験は、まず廊下でA4用紙2枚渡され、そこに現病歴と経過、行った検査の感度などのデータや手術の合併症と頻度など一通りの情報、そして試験としてこれから具体的に何をするのかが書かれていて、2分で読んでそれから部屋に入って医療面接が始まります。
自分の日の症例は、朝9時に頭痛で来院、CTとルンバールn.p.のため研修医の自分は帰宅させてしまい3時間後に意識障害で救急搬送、アンギオして指導医と動脈瘤確認、指導医にクリッピングのオペの同意書をもらっておくようにと言われるが、家族(付き添い妻のみ)が病院に不満があり乗り気でないという設定で、研修医の役でその模擬家族に手術の同意書を(2枚のA4用紙見ながらでもOK)3分でとる、というものでした。(現代では?な対処や処置もありますが…。)部屋には家族役1人と審査の先生2人いました。
なお、自分は最初に「なんで上の先生が話に来ないの?」と言われたり、説明後話を進めようとすると、「医療について詳しい家族が来るから待って(到着予定時間不明)下さい」と言われたり、明らかに時間は足りないようになっています。
また、去年は「乳癌の患者で全摘か部分切除か専門医に研修医の役でコンサルト」「オペ中大量出血してオペが2時間伸びそうなのをイライラして待ってる家族に研修医の役で説明」、今年前日は「末期癌で治療継続希望の患者に緩和医療設備のある病院に転院を研修医の役で勧めさせられる」というものだったらしいです。

面接試験はベテラン内科医の先生とベテラン看護士(女)の2人で、以下聞かれたことです。
1.医師を志した理由
2.豊中病院を受けた理由
3.どういう医師になりたいか
4.自分の長所短所
5.将来の希望科
6.3年目以降どうしたいか
7.(5で外科系希望と答えたので)豊中病院で外科を見学して良かったから外科がいいと決めたのか?
8.(5で外科系希望と答えたので)内科は全く考えていないのか?
9.コメディカルと良好な医療チームを形成するために具体的に考えていることは?
10.大学生活で一番印象に残ったことは?
11.(10で韓国との医学生交換留学を挙げたら)なにかタメになることがあったか?

阪大関連ですが、良くも悪くも平等に試験しようとしてくれてるようです。

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