九州大学5,6年生のみなさま

 

 皆さんこんにちは。

 「至誠」管理人をしていました田村真吾です。僕は現在1年次研修医として「長崎医療センター」という病院で研修を受けています。今回は長崎医療センターをみなさんに紹介したいと思ってスペースをとってもらいました。

 僕は長崎には縁もゆかりもなかったので、同級生からも「なんで長崎へ!?」とよく聞かれました。きっかけは先輩に勧められて見学に来たことですが、その時に「研修医も、レジデントも、スタッフも非常に活き活きと仕事に取り組んでいる。」という印象を受けました。また、新臨床研修医制度は始まって4年目ですが、この病院には35年を超える(現在の制度に類似した)スーパーローテート方式の研修医教育の実績を持つ、ということも魅力でした。それはスタッフの先生方が数ヶ月単位での研修医教育に慣れている、ということを意味するからです。僕が長崎医療センターを選んだのはおよそこんな理由です。

 また、様々な大学出身の研修医がいて、それぞれに違った経験をしてきているのもおもしろいところです。(僕の同期は長崎、佐賀、琉球、鳥取、川崎医科、高知、自治医科の各大学出身者がいます。1年上には他に久留米、宮崎、熊本、産業医科、京都府立医科、金沢医科、東京女子医科、旭川医科の出身者もいます。)

 実際にこれまで働いてみての印象としては(まだ2ヶ月ですが…)、研修医同士が仲良く、研修医室の雰囲気もよい、ということが第一。また、研修のシステムやその他細かいことに関しても、意見があれば言える雰囲気があり、それをきちんと受け止めようとしてくれるように感じています。

 

 7月7日には九州医療センターで「国立病院機構 九州ブロック 合同説明会」が行われ、長崎医療センターの紹介もあります。僕も出席予定ですので是非説明会に来て、長崎医療センターのブースをのぞいていってください。

 また、夏(7,8月予定)には見学会もあります。百聞は一見にしかず、ですので是非一度見学に来てください!詳細については近いうちにホームページ上で案内があると思います。現在掲載中の「お知らせ」の中の「初期臨床研修募集について」や、「病院のご案内」の中の「研修・教育」の欄も是非見てみてください。

 

 もっといろいろ知りたい、という人のために以下もう少し詳しく情報を載せてみました。興味のある人はどうぞ。何か質問、問い合わせなどあれば遠慮なく下記メールアドレスに連絡してください。

田村真吾 shikentaisaku@yahoo.co.jp

 

 

 

<長崎医療センターはこんな病院>

 長崎医療センターは長崎県大村市にある650床の病院です。長崎県内では唯一の救命救急センターとして、広範囲から患者を受け入れ、治療にあたっています。またドクターヘリの運用病院として五島、壱岐、対馬などの離島の親元病院となり、離島勤務医師の教育、離島からの救急患者受け入れを担う病院でもあります。さらに、肝疾患については準ナショナルセンターに指定されており、先進的な研究・治療も行われています。

 プライマリケアを学ぶことも、大学病院のような先進的な医療にふれることも可能な珍しい病院ではないかと思います。

 また、最近建て替えられたため、設備は新しくて充実しています。丘の上なので眺めもいいし、働く上でも病院がきれいだと気持ちがいいですよ!

 

 

 

<研修プログラムは>

     総合診療科:3ヶ月

     専門内科:3ヶ月(総合診療、消化管・肝臓、循環器、内分泌・代謝、腎臓、血液、呼吸器から選択)

     外科:3ヶ月

     救命:3ヶ月(救急部とICU)

     小児科:3ヶ月(一般小児科とNICUを1ヶ月半ずつ)

     産婦人科:1ヶ月

     精神科:1ヶ月

     地域:1ヶ月(五島、対馬などの病院、または長崎県県央保健所から選択)

     選択:6ヶ月(上記を含む全診療科より選択)

選択に関してはかなり自由がきくようになっていて、1ヶ月の研修も、逆に6ヶ月の長期研修も可能です。組合せに関しても内科であれば血液・呼吸器は同じ病棟なので、この2つの科を同時に研修することもできます。また研修担当の先生と定期的に個人面談があり、将来の希望なども考え合わせながら選択科についての相談にものってもらえます。

 

<当直は?>

 その科独自に当直・拘束のある科(救命、小児科、産婦人科)をまわっている研修医以外は基本的に月5回の当直あるいは日直があります。当直は毎日17時〜翌朝8:30まで。日直は土曜日、日曜日の8:3017:00で、その時間帯に自力で(=救急車以外で)来た患者さんと、救急車で来た患者さんの一部(=救急車で来る人は救命の当番が診ることが多い。)を診ることになります。内科、外科、小児科があり、それぞれスタッフの先生が1人ずつ当直に入っていますので、研修医は患者さんがきたらまず問診、診察をして(慣れてきたら検査のオーダーも)、スタッフの先生にプレゼンし、一緒に診る、という流れになります。

 

<住環境は?>

 研修医宿舎が用意されており、そこに入るか、自分で借りるか、になります。

 研修医宿舎は近い、安い(光熱費込みでも10,000/月程度)、がメリットですが、男性の場合風呂トイレ共同なことがデメリットでしょうか。女性の場合は男性用宿舎より建物自体は新しいですが、2人で1戸になっているようです(2人に1つの風呂トイレ、2つの部屋)。

 ちなみに午前2時〜6時は閉まっていますが、院内にローソンもあり、重宝します。

 

<周囲の環境は?>

 大村市は人口10万弱の都市です。日用品は近くのジャスコに行けば揃うし、生活が不便とは思いませんが、都会が好きな人は物足りないかな、と思わざるを得ません。「今日は1日休みだから街に遊びに行こう!」と思い立ったら、長崎市内か、福岡に行くことになるでしょうか。長崎は下道で1時間弱、福岡は高速で1時間半くらいです。大村には長崎空港があるので、空の便に関してはとても便利です。

 

<研修医、スタッフの出身は?>

長崎医療センターに九大出身者は少なく、初期研修制度が必修化された3年前以降、九大出身の研修医は僕で2人目、現在のスタッフ・レジデントを見渡してもおよそ140人中九大出身者はわずか3人と少数です。

やはり長崎県内であり、スタッフ、研修医共に長崎大学出身者が最多数派ですが、九州の全大学医学部の出身者がおり、その他の大学の出身者も多いようです。

 

<採用試験は?>

 去年までと同じなら面接と小論文です。

 去年までは1日だけ、病院であるのみでしたが、今年は5回、うち2回は博多であるようです。

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