第2外科 (2w

 

 

H19年度レビュー

レビューA(5月)

科の雰囲気:言わずもがなな雰囲気です。基本体育会系なんだと思います。肝臓グループはさっぱりした印象でした。当然のように居残りさせられますが、部活、バイトには寛容な模様です。科全体が非常に教育熱心なので、分からないことは聞けば何でも教えてくれます。「そんなん調べとけ」みたいなところがないのはこの科の大きな魅力で、それがいいからとクリクラで二外科を選ぶ先輩もおられるくらいです。呼吸器グループが特にとても楽しそうでした。

担当患者数:二人(担当患者の手術はガウン手技必要)

レポート:あり(テーマについて)

拘束:朝7時15分にICUに集合です。それから担当患者の手術は終わるまで見学です。

弁当:説明会によるものが週一回のものが計二個と、犬丸が一回

 

 

レビューB(6月)

ゆるさ:E (ゆるい←ABCDE→キツイ)

ウェルカム度:A (学生大歓迎←ABCDE→教える気なし)

ためになる度:B (勉強になった←ABCDE→ならんかった)

レポート:B (簡単←ABCDE→厳しい、  or なし)

講義:D (ちょっとだけ←ABCDE→多い、  or なし)

プレゼン:E (適当でいい←ABCDE→かなり準備が必要、  or なし)

 

第2外科は消化管グループ、乳腺グループ、肺グループ、肝臓グループ、血管グループの5つからなりますが、乳腺は人数が少なく実質的には消化管グループと一緒になっています。やはり科の雰囲気というものは他と違った感じがしますが、先生個人個人は非常にやさしいです。学生一人一人にライターの先生がついており、プレゼンのチェックなどをしてもらえます。

 どんだけキツイんだろうとビビっていましたが、他の科の実習と比べてかなり違うということはありません。朝は毎日7:15にICU集合なのでじわじわしんどくなってきましたが、わりと自由な時間もあります。基本的な1日の流れとしては、

7:159:00 ICU集合のち朝カンファ、回診→グループごとに回診

10:0012:00 手術見学、外来見学など

13:3014:30 講義とか

夕方に不定期でグループごとのカンファ(自分のグループはdutyっぽいが、他はわりと自由な感じ。カンファ室にいたら自動参加)

18時ごろにグループごとで回診をするグループが多いようですが、dutyではないみたいです。でも参加すると朝回診より色々教えてくれる気がします。

 担当患者は2人で、手術のときは手洗いで入ります。先生によっては皮下縫合や、簡単な手伝いはさせてくれます。うちの班では肝移植は誰も当たらなかったので、長くて食道系の12、3時間が最長。平均手術時間4〜5時間程度だと思います。

 帰りが遅くなるのは、担当患者の手術が長い場合と、プレゼンをチェックしてもらう先生がなかなかつかまらない場合です。それ以外は夕回診に出ても19時前には帰れますし、出なければ17時でも帰れます。5年生のプレゼンは水曜の朝、他の先生方が総回診に行っている間に講師の先生一人の前でするので、一応火曜までに準備しとかないといけませんが、月曜に先生がつかまったらその時見てもらう方が楽だと思います。最後の総括は助教授の先生で、教授と直接話す機会は1回もありませんでした。

 2週間で1回だけ外病院見学があります。うちの班は九州医療センターと九州中央病院。僕は九州医療センターでしたが、院内を案内してもらって研修制度なんかについて話を聞けたりして、11時に終わったのでホークスタウンでのんびり昼飯を食べたりできて楽しかったです。

お弁当は月曜の夕方に出ます。あと、2週目の水曜か木曜の夜に先生2、3人と犬丸に行きます。

レポ胃癌の本的診断と治療

 

 

H18年度レビュー

拘束時間について;やはり朝は早いです。しかし夕方は意外と暇で、手術や自分のグループの夕方の回診がないと4時30分くらいには帰れるのではないでしょうか。

手術について;グループごとに分けられ、2人の患者さんを割り当てられます。移植、食道がん、複数におよぶ臓器の合併手術となるとかなり長丁場になってしまいます。食道がんに関しては途中で体位の交換があるのでお昼休みをもらえますから、比較的楽です。ほかに関してもあまり遅くなると帰ってもいいんじゃないでしょうか。血管や乳腺などは比較的手術時間が短いです。

教授・先生方について;みな良い人たちです。教授は特に学生に対して文句を言うことはありません。かなりフレンドリーにいろいろ教えてくれます。「しっかり勉強して。」が口ぐせです。なので質問に答えられなくても大丈夫です。先生たちはそれぞれ個性が強いですが、とても優しいです。イケメンかごついかに二分されます。

講義・カンファについて;それぞれのグループに関する講義やカンファがあります。講義は昼飯後にあるのでかなり眠いですが、少人数なので集中して勉強できます。カンファは何を言ってるかよく分かりませんが、質問すれば教えてくれますし、適宜説明を入れてくださいます。自分のグループ以外のことにも触れられるのでかなり復習になります。

プレゼンについて;水曜日の朝は術前プレゼンをしなくてはなりません。これはいかに簡潔にやるかが重要です。前日にライターの先生をつかまえて画像などの読影を教えてもらえば大丈夫です。最初緊張しますが、恐れる必要は全くないです。教授がほんのちょっと質問してきますが、ご自分の専門の消化管についてくらいです。難しいことは先生方がフォローしてくれますので問題ないです。

最後のまとめについて;私たちの班は助教授の先生でしたので、自分たちの患者さんの症例について詳しく質問されたりしました。教授がされるときはおそらくたいしたことは聞かれないのではないでしょうか。あくまで推測ですが。

 

朝が早いです。水曜日の総回診の日は715分にICU集合、その他の日も7時半に集合です。朝はミーティングから始まり、次に回診です。回診では手術当日と手術直後の患者さんを回りますので、担当患者さんが該当するときは少し早めに来て、カルテをチェックするなどして教授に簡潔な説明ができるようにしておいたほうがよいでしょう。
あといろいろあります。前の週に二外科を回ったであろう皮膚科の班の人と同じカンファルームを使うので、いろいろと聞きましょう。

 

 

H17年度レビュー

朝早いッすね。最低朝7時半にはついてないとマズいっす。水曜は術前プレゼンがあってその前にICUに7:15位には着いてないと。術前プレゼンの前の日はプレゼンの内容を先生にチェックしてもらわないといけないから、先生の都合によっては夜十時位まではお預けの人も居たみたいですね。基本的に授業と手術見学が毎日あって非常に密度が濃く、放置とは別次元の世界です。先生方は非常にフレンドリーな方がオオイ印象を受けました。患者さんの割り当ては術前、術後それぞれ一人ずつでした。
自分は朝に弱いので、禿げるんじゃないかと思うほどしんどい思いをしました。
そこさえクリアしておけば、つらいどころかとても勉強になる二週間になると思います。

 

二外科のある1
7
15 ICUに集合
7
30 カンファレンスのあと簡単な回診
9
30 少し休憩
10
00 見学開始
12
00 昼休み
13
30 講義
14
45 休憩
15
15 カンファレンスのあと回診
17
00 先生とのプレゼンの準備
朝早いし、プレゼンの準備を熱心に手伝ってくれますが、先生がたはやはり忙しく、十時を過ぎたことも・・・
手術にかんしては、自分がどのグループに参加させてもらえるかによりますが、二回入らせてもらって、1回は四時ごろに、あと1回は、十一時ごろに開放してもらいました。
ただ、想像してたような、先生からきつい言葉を受けるとか、教授が、やばいくらい恐いとかそういったことは、全くありませんでした。先生方はいい人が多く、聞けば最終的には全てを教えてくれるという印象をもちました。手術のときも、あまりきつすぎない程度に休憩ももらえましたし。あと、先生方は本当に忙しくなかなかつかまらないことも多いので、自分のライターになってくれる先生の予定(手術等)は早めから把握しておいたがいいと思います。
二外科はかなり大変な方だろうし、結構きついなとおもいましたが、とても印象がよく、勉強になると思います。

 

少しだけ追加。皆さんが知りたがっている、教授からされる質問について。
最初のオリエンテーション時に「ヒトの遺伝子の総数は?」「具体的には何がある?」「世界の人間の人口は?」「100C10(だっけ?コンビネーションのことです)の値は?」あと何かあったような気もするけれど、忘れました。今週のグループにでも聞いて下さい。答えはそれぞれ、23000個、p53など、60億人、10の13乗です。違っても責めないで下さい。
次に、教授とのまとめ(二週目の水曜)の時に聞かれる質問は、「人間の血管をすべでつなぎ合わせたらどのくらいになる?」で、答えは地球2周半です。
あとは、まじめにやっていれさえすれば、なんとか二外科はやり過ごせます。ライターの先生も当たりはずれはありますけれど、基本的にみんな優しいです。ちなみに、当たる担当の患者さんの疾患によっては手術の時間がゆうに12時間を超えることもあります。事前に前の班からアンケートが配られるので、慎重に選びましょう。

 

どれほど大変か、と思っていましたが朝が7:30で早いだけで、後は手術がどれくらい長いか?による、という感じでした。意外に早く帰れる日も多かったです。
まず、消化管、肺、乳腺、肝臓グループに分けられ、あとはそのグループで勉強します。途中でグループを変わりたければ変われます。患者は2人つけられて、その患者の手術では手洗い必須です。手洗いは最低2回ですが、5回もやった学生もいました。やる気次第です!
水曜日に全員の前で2分間のプレゼンをしないといけませんが、担当のグループの先生方がとても丁寧にコツを教えてくださるので恐るるに足りません。先生方は本当によく教えてくださってありがたかったです。そうそう、外科結びを覚えていれば、実際にさせてくださいます。是非、やってみてください!
2週目の木曜日は皆で犬丸です。

 

 

 

 

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