救命センター・ICU (1w

 

 

◆H19年度レビュー

(4月)

ゆるさ:E (ゆるい←ABCDE→キツイ)

ウェルカム度:B (学生大歓迎←ABCDE→教える気なし)

ためになる度:A (勉強になった←ABCDE→ならんかった)

レポート:A (簡単←ABCDE→厳しい、  or なし)

講義:E (ちょっとだけ←ABCDE→多い、  or なし)

プレゼン:B (適当でいい←ABCDE→かなり準備が必要、  or なし)

 

 キツイキツイと噂の救急ですが、何がキツイって、やっぱり眠いことです。それ以外は心配してたほどきつくはなかったです。朝は7:00集合と早いですが、日中はBLS、小児BLS、気管挿管、外傷、ICLSなどの講義・実習が組み込まれており、わりとあっという間に終わります。普段は16時くらいに帰れたりしますし、僕の班のときは水、木は午前だけで終わりました。1週間診る担当患者などもいません。

 ただ、やっぱり問題()なのが当直と救急車実習。当直実習はわりとためになるし、救急車実習は色んな意味でおもしろいですが、その翌日が眠くてきついです。もちろん日によってバラバラなので6時間寝てる人もいれば1時間しか寝れんかったっていう人もいました。学生がいるときに急患がくるとその処置の見学ということも多く、CPAの患者さんだと心マをさせてくれました。

 レポートは当直と救急車実習のときに診た患者さんについて決まったフォームに書き込むだけ。あと当直実習のときに患者さんを一人割り当てられるので、その患者さんについてのSOAP形式のレポートを提出するだけです。ちなみにその患者さんについては翌日の朝カンファでプレゼンしろとのことでしたが、先生方も忙しいみたいで、僕の班のときは4人中1人しかしませんでした。

 お弁当は僕のときは木曜の昼と、自分の当直の日の夕方にいただきました。

 

 

(4月)

ゆるさ:E るい←ABCDE→キツイ)

ウェルカム度:B 学生大歓迎←ABCDE→教える気なし)

ためになる度:B (勉強になった←ABCDE→ならんかった)

レポート:C (簡単←ABCDE→厳しい、  or なし)

講義:D (ちょっとだけ←ABCDE→多い、  or なし)

プレゼン:C (適当でいい←ABCDE→かなり準備が必要、  or なし)

 

やはり体力的にきつい科です。朝が早いせいか、一日が長く感じられます。当直と救急車同乗実習の翌日も休めません。ただ、若干配慮してもらっており、水曜か木曜の午後は休みになると思います。

当直では5人程度の急患があり、処置を見学しますが非常に勉強になります。当直のリーダー次第のようですが、基本的には早めに寝ていいよと言われるはずです。が、ICUに入院中の患者さんを一人あてられ、翌朝のカンファで一晩の経過をプレゼンするよう言われるので、患者さんの状態次第では準備が大変になるかもしれません。

救急車は、東消防署だったせいか、僕たちの週は出動件数0回、3回、2回と少なかったです。救急隊員の皆さんは非常に親切で優しいです。また、隊員さんと3人で21:00ごろからBLSとJPTEC、気管挿管の実習がありました。

ほぼ毎日講義&実習が組まれています。基本的にはそれほど難しくはありませんが、金曜午後のICLS(ACLSの基礎版)は、班にACLS経験者がいないとちょっと大変かもです。

レポートは、当直日に担当患者さんのカルテをSOAP形式で書いたものと、当直および救急車実習で見た患者さんの記録(用紙に記入)を提出します。また、救急車実習では消防署側にフォーマットにしたがって記入して提出します。

全体的に指導熱心な先生が多い印象でした。

 

 

(6月)

ゆるさ:E (ゆるい←ABCDE→キツイ)

ウェルカム度:B (学生大歓迎←ABCDE→教える気なし)

ためになる度:C (勉強になった←ABCDE→ならんかった)

レポート:A (簡単←ABCDE→厳しい、  or なし)

講義:E (ちょっとだけ←ABCDE→多い、  or なし)

プレゼン:− 適当でいい←ABCDE→かなり準備が必要、  or なし)

 

キツイと噂の救急です。実際キツイです。別に実習自体はキツクないんです。睡魔と闘うのがキツイんです。消防署での救急車同乗実習と大学での夜勤が1日ずつあります。その日は朝7時のカンファから次の日の4時まで33時間連続勤務となります。救急車か夜勤のどちらかが金曜日ならいいですが月〜木に両方が入るとマジでキツイです。

実習自体はほとんどが講義です。患者さんに触れる機会はほとんどありません。レポートなども感想が主です。先生方も親切です。

余談ですが夜勤のときは先生に夕食をおごってもらえます。僕のときは犬○でした。初めて犬○の出前を食べましたがやはり温かい方がおいしいです。しかしオイル焼きとご飯を一緒に食べるという贅沢ができます。お店の人には内緒です。

 

 

◆H18年度レビュー

集合場所は3階の医師室ってとこです。まず南棟の時間外入り口(救急車がくるとこ、古い病院側です。)から入って、すぐ左に曲がると階段があります。そこから階段を3階まで登り、ICU用スリッパに履き替えます。奥にある部屋で7時からカンファやってます。

別の方がすでに書かれていますが、7時から30分間くらいは勉強会みたいなのをやってます。僕が出たときはどうでもいい内容だったので、一度確信犯的に30分遅刻して行ったら見つかって軽く怒られました。とりあえず行って寝とくのが無難です。

午前と午後に講義プラス実習が組まれています。これは特別難しいことをさせられる訳ではないので問題ないです。ただとてもだるいです。他の科のように教授とのまとめ面接もないし、淡々とこなしていく感じです。

救急車実習はよい社会勉強になります。救急隊の人は優しくてかっこよかった。夜のあいた時間は隊員さんとだべったり、テレビ見たり新聞よんだりもできます。コーヒーとかも飲んでいいよっていわれました。割と快適でした。出動回数は4・4・4回でした。

救急車が来るかどうかは運次第です。当直の時はCPAとか来ましたが、飯塚のときは割と軽症な患者さんが2回しかこなくて暇でした。こんなときはいい休憩になります。

きついですが結構充実した1週間でした。あっという間に終わってしまいます。

 

一日の流れに関して。

まず朝が7時ととんでもなく早いです。カンファの前に勉強会(抄読会)があってますが、別に学生はいなくてもいいような。カンファ自体も、出なくても支障はない気がしますが、サボるとどうなるかは分かりません。うちの班は全員出てたので。たまに遅刻しても怒られるようなことはなかったです。カンファは適宜意見交換をしつつ比較的まったりと進みます。ちなみに、夕方のカンファは、当日泊まる人以外は出席義務はないようです。

基本的に放置されることはなく、講義・実習が詰まっています。最初に配られた冊子とはやや異なるようですが。たまに救急外来に患者が来て、講義の代わりにそっちの見学に回されたりもします。昼休みはきちんとありますし、夕方も17時前には開放されます。ただ、1週間のうち2日は泊まりだし、1日は院外見学なので、早めに上がるという実感はあまりないですが。

一週間の流れに関して。

しょっぱなはBLSです。OSCEから時間が経って救急を回る人たちは復習をしておきましょう。次にJPTEC(病院前外傷初期診療)ですが、これは救急車同乗実習のときに役立ちます。火曜のJATEC(院内外傷初期診療)や水曜のICLS(ACLS基礎)は手順が頭に入ってないと結構詰まります。救急の概説講義のプリントを見直しておいた方がいいかも。ここで除細動の仕方を覚えます。水・金にある気道管理や脳卒中初期診療(ISLS)では生理や神経の知識が少々必要となります。最後は小児BLSと気道異物。特に難しくはありません。全講義が一応実習形式で、最後に評価を受けますが、別に心配しなくていいです。

救急車同乗実習は、とにかく救急隊員さん達の言うことを聞いて、邪魔にならないようにしとけばOK。現場でやるのは器材運びや、血圧測定、頭部保持など簡単なものです。最後に感想みたいなのを書いて提出すれば終わり。私達の班では、出動回数は3回・3回・2回でした。

当直実習は、当日非番の研修医のPHSを持たされ、患者が来ると叩き起こされます。自分はJATECやACLSみたいのをやらされたりして、結構焦りました。なお、当直の日は都合が悪ければ誰かと交代してもOK。2人泊まってる日もありました。

この2つの実習とも、とにかく翌日が眠い眠い。眠れる時間に寝ておくことをお勧めします。私のように寝つきの悪い人は地獄が見れます。

木曜は飯塚病院に見学へ。勝手に行って勝手に帰って来い、という非常にいい加減なものです。午前中は病院見学。午後は仮想症例を交えた先生の講義と、外来見学。12誘導心電図とらせてもらえたり、運がよければ簡単な処置をさせてもらえたりします。夕方になったら出席代わりのアンケート書いて、さよならです。

課題は3つ出されます。そのうち2つは、外来実習と、同乗実習に関して一件ずつ症例報告。これは九大の救急外来に置いてある申し送り書や、消防署の書類が良くまとまってるのでそれを参考にします。残りの1つですが、こちらが少し難しい。ICUの患者一名についてSOAP形式でカルテを書け、というもの。一体どうすりゃいいんだ、と思いますが、自分が当直してる晩の内容だけでいいらしく、「ICU入室までの病歴」「ICU入室以降の経過」「当直当日のSOAP」を簡単に書けば出来上がりです。本物のカルテがICUに置いてあるので、それを参考にすればいいと思います。以上3つとも、期限は翌週月曜です。

とにかく、体力・気力で勝負の一週間です。

 

 

◆H17年度レビュー

財津先生がいなかったから、あまりあてにならないかも。人形などを使って体を動かすことが多い。財津先生が火曜日からいなかったからゆるかった。当直は基本的に寝るだけ。CPRcardiopulmonary resuscitation:心肺蘇生).ACLS(advanced cardiovascular life support)について予習すればいいかな。救急車はかなりあたりはずれがある今週は3回、5回、2回出動。あと、レポートが多かった。

 

きつかったです。朝7:30〜夕方17:00まで、基本的に放置はないです。それ以外に救急車同乗実習と当直実習があり、運が悪ければ寝れません。また、金曜にきついテストがあるので、放課後もテスト対策するはめになるかもしれません。覚悟をしておきましょう。
 テストに関しては、パソコンでのシミュレーション、VFの心電図あて、CPR、筆記テストからなります。筆記テストは一日目とほぼ同じです。またCPRについては、わかりにくいですが、学生のお部屋のドアに貼ってあります。参照を・・・

 

きついきついと聞いてはいたが、こんなにきついと知らなんだ。
レポート作成や最終日の総括の準備を真面目にやるのならば、5時に帰るのは不可能ではないかと思います。後半になると体力的につらくなってくるので、月曜日のうちからビデオを見ておくなり、呼吸・循環管理のシミュレーションを練習しておくことをお勧めします。
ちなみに今週から救急車同乗実習は博多消防署ですが、ここは出動件数が多い消防署らしいです。今週の出動件数は、7回・7回・5回でした。
あと、(初日はわかりませんが)今週から朝7時集合になりました。

 

みなさん「Z津先生はやばい」といった印象を抱いてると思いますが、全くそんなことはないです。良いおっちゃんです。ただ、カンファ中寝てるとまずいので、眠いとは思いますが頑張って起きてましょう。
テスト内容は筆記・シミュレーター・心電図当てでした。心電図当ては金曜にいきなりやらされますが、すぐに対応できるので問題はありません。
ちなみに今週の博多署での出動回数は5回・4回・4回でした。
魅力的な先生ばかりで非常に雰囲気の良い科です。

 

眠気に耐えるのがつらかった。基本的に7時から4時か5時くらいまでほとんど寝る間がありません。さらに今週からICUの患者さんを一人割り当てられて、カンファでのプレゼンとSOAP形式のレポート提出をするように言われました。日中はICUに行く時間がほとんどないので夕方や当直の時に行くことになりますが、先生に質問すると宿題を出されたりします。とは言うものの、上手くやればプレゼンしなくてすむし、レポート提出も必須ではないようです。宿題は当直の先生次第です。やることが多く真面目に全てをこなすのは不可能のように思います。最後に、良い情報としては、先生は優しい方ばかりでとても雰囲気が良く居心地の良いところでした。

 

初日からBLSをしますのでOSCEの復習をしておくほうがいいです。金曜日に試験があるので時間があったらマネキンで練習しておくべき。詳しく勉強したい方はAHABLSプロバイダーマニュアルがおすすめです。パソコンソフトはとにかくやって覚えるだけです。班の中に一人ぐらいはできる人がいると思うのでみなで協力しながら、治療というよりはゲームの攻略と思ってするのがよいです。速く終わらせえたいなら無理な設定にするのも意外と正解?!
飯塚病院では最初はACLSのような講習をしてくれますが、それがおして私の班はお昼が遅くなりました。LaerdalFaceShield500円で、しかもガチャポンで購入できます。朝が早いですが朝食はしっかりと。吉塚駅を7:30ごろにでれば余裕で新飯塚に到着します。
救急車はとにかく隊員のみなさんが優しいので特に問題はないと思います。
レポートは何本かビデオを見ないといけないので、班で分担したりいっしょにみたりしたほうがいいです。脳低体温療法はかなり内容が濃いです。
当直中などかなり大学病院にはCPAの患者さんが搬送されます。実際に心マをする機会もあると思いますのでいつでもできる心構えを!

 

 

 

 

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