早速のお返事、どうもありがとうございました。御回答を受けまして、改めて私の意見を述べたいと思います。

まず、意見書の宛先を「医療系統合教育センター 吉田素文様」としたのは「欠席届と追再試験について」とするプリントが先生の名前によっており、先生が当カリキュラムの責任者であると考えた私の判断によります。それが誰(何)であれ、当カリキュラムに責任を持つ方(あるいは組織)の回答を期待した意見書である、と考えて頂ければ幸いです。

続いて、先生の御回答に対する意見を述べます。
これを一読して私の持った感想は「責任を持つべき部署がはっきりせず、(複数に分かれており)その間の連係も不十分である。」ということです。先生のお返事から統合教育センターと医学部がこのカリキュラムに関与している、ということは理解できましたが、同時に二者の間の連絡が十分でないのではないか、とも感じました。責任の押し付け合いになって納得のいく説明が得られないことを危惧しています。

ほかにも掲示板についてのことなど考えるところは多くありましたが、察するところこれらは統合教区センターではなく医学部に意見すべき内容のようなのでここには記さないことにします。

しかし、国立大学が独立行政法人へと形態を変える中、学生に対する対応はこんなことでいいのだろうか、と思う機会が多くあります。学生が主張をしなくなった、とも言われますが、意志を持った人間であることに変わりはないので、意見を言わぬままに離れていく結果にもなりかねません。(私のように「理不尽だ」と感じれば誰にでも意見せずにはおれない学生は、確かに例外のように感じます。)
どんなに名門であっても、学生あっての大学ですから、組織ばかりを重く見て縦割りの融通が利かない対応をしてばかりではなく、組織横断的に学生の意見を吸収し、学生のための方策を打ち出す努力は必要ではないかと思います。(もちろん、学生がその本分を自覚し、自己を研鑽することを当然の前提としなければなりませんが。)

是非、以上のような私の意見を踏まえて、組織の理論ではない、理解しやすい回答を待っています。

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